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    ゼニアの新オーダーシステム”MTM”と旧スミズーラの違いと変更点を解説!

    ゼニアのMTMとは?スミズーラとの違」」
    • ゼニアのオーダーシステムはMTMに変わったの?
    • スミズーラとの違いや変更点が知りたい!
    • 検索するとゼニアのオーダーはスミズーラ表記もあるけど結局どっちなの!

    世界でも最高峰と名高いゼニアのスーツ。

    ゼニアのオーダーシステム【MTM】(メイドトゥメジャー)は、メジャーを使って顧客の採寸を行うことで最高の着心地を提供する新たな魅力として注目を集めています。

    しかし、ゼニアのオーダーシステムと言えば【Su Mizura】(スミズーラ)が思い浮かぶ人も多いハズ。

    ゼニアの公式サイトでも、オーダースーツに関してはスミズーラ表記よりもMTM表記が目立つ形となっていて

    「スミズーラとMTMは何が違うの?」

    「スミズーラは無くなったのだろうか」

    このように疑問や混乱の声があり、実際に両者の違いがよくわからないと悩む人も少なくありません。

    そこでこの記事では、現行のMTMと旧スミズーラ時代とで何が違うのか、どういった経緯で呼び方が変わったのかなどについて詳しく解説していきます。

    目次

    まずは”ゼニアスーツ”の種類を知っておこう

    一般的にスーツの良し悪しとは

    • 使用されている生地の品質
    • スーツのラインやフォルムの美しさ
    • 仕立て(縫製)の完成度
    • ネームバリュー(ブランド)

    このような、さまざまな要素によって判断されます。

    ゼニアが世界的に高い評価を得ている理由は、上記の全てにおいて高クオリティを実現しているからだと言えます。

    しかし、残念ながら国内で”ゼニアスーツ”と称する全ての商品が最高品質であるとは限りません。

    スーツの仕立て方は大きく分けて、【既製服】・【オーダー服】・【注文服】の3種類があります。

    仕立て方法の種類
    仕立て方法の種類

    それでは、ゼニアのMTMやスミズーラとはどのような仕立て方に分類されるのでしょうか?

    ゼニアのMTMと旧スミズーラは仕立て方が違う!

    結論から言うと、現在ゼニアが行っているMTM表記のオーダーシステムは”イージーオーダー”に分類され、旧スミズーラ時代は”パターンオーダー”に分類される仕立て方です。

    MTMとスミズーラの分類
    MTMとスミズーラの分類

    MTMはゼニアだけの特別な呼称ではない!

    ゼニアはオーダーシステムの呼び方をスミズーラからMTMへと変更したわけではありません。

    そもそもMTM(メイドトゥメジャー)とは、職人がメジャーを手に顧客の採寸をしながらオーダースーツを仕立てる行為の”総称”で、ゼニア独自の呼び方というわけではないのです。

    ポールスミスやグッチなど他の高級ブランドもオーダーメイドで服を仕立てることをメイドトゥメジャーと呼称しています。

    前述の表をみてもわかるように、一般的にはイージーオーダーに分類される仕立て方こそがMTMとなります。

    イージーオーダーをカッコよくMTMと呼ぶのが業界の流行りで、ゼニアもMTM表記を採用しただけ

    そもそもスミズーラとは?

    ゼニアのスミズーラとは「あなたのサイズに合わせて」という意味を持ち、独自のオーダーシステムを差す言葉であると同時に【ゼニアのポリシー】を表す言葉でもあります。

    現在のゼニアではオーダーシステム表記にMTMを積極的に使用していますが、スミズーラという名称がなくなったわけではないのです。

    ゼニア公式サイトでも、”MTMで仕立てるオーダーシステムを私たちはスミズーラと呼びます”という表記があり、これがユーザーを混乱させてしまっているのかもしれません。

    さらに混乱を招くのが現在のオーダーシステムとスミズーラ表記の頃を比べると、仕立て方に大きな変化がある点です。

    ここでは便宜上、MTM表記となる以前のオーダーシステムを”旧スミズーラ”と表記して、その違いについて解説します。

    • スミズーラとはゼニア独自のオーダーシステムの呼び方
    • 現在のMTMもスミズーラとゼニアは呼んでいる
    • 過去のスミズーラと現在のMTMは仕立て方が異なる

    旧スミズーラは”パターンオーダー”だった

    ゼニアの旧スミズーラは、仕立て方の分類上は”パターンオーダー”でした。

    仕立て方の特徴と違いについては後述で詳しく解説しますが、一言で表すならば

    旧スミズーラより現在のMTMの方が仕上がりのクオリティが上昇している

    パターンオーダーとイージーオーダーを比べた場合、その仕上がりはイージーオーダーに軍配が上がります。

    それぞれの仕立て方の違いについて詳しく解説していきましょう。

    パターンオーダーとイージーオーダーの違い

    既製服とは異なり、型紙などを使い採寸して顧客の体型に合わせたスーツを仕立てるのがオーダースーツです。

    オーダースーツの仕立て方には、パターンオーダーとイージーオーダーの2種類があります。

    パターンオーダーの仕立て方と特徴

    型紙を合わせるイメージ
    型紙を合わせるイメージ

    パターンオーダーとは、あらかじめ準備してある数パターンの型紙を使い、採寸した顧客の体型との差異を調整しながらスーツを仕立てる方法です。

    ゼニアの旧スミズーラも、ゼニアオリジナルの型紙をベースにしながらスーツを仕立てていたので、パターンオーダーの一種に分類されていました。

    パターンオーダーは、既製服に比べて体型に合わせた調整が可能な分、フィット感や着心地の満足度が高くなります。

    しかし、後述のイージーオーダーと比較すると【簡略化されたオーダー方法】です。

    具体的にどういった部分が簡略化されているのかというと

    • 型紙の種類がイージーオーダーに比べて少ない(パターン別に準備された型紙を使う)
    • 型紙と顧客の”横幅のみ”を合わせて、縦幅や袖丈を微調整する

    旧スミズーラはパターンオーダーであるがゆえに、細かい微調整という点で少し物足りなさを感じてしまう人がいたかもしれません。

    イージーオーダーの仕立て方と特徴

    イージーオーダーも型紙をべースに顧客のサイズに合わせて微調整をしながらスーツを仕立てる方法です。

    採寸イメージ画像
    採寸イメージ画像

    基本的な仕立て方はパターンオーダーと同じですが、以下の点が異なります。

    • 型紙の種類と組み合わせがパターンオーダーより豊富
    • 型紙と体型を”横幅”と”縦幅”の両方で合わせる

    イージーオーダーの場合スーツのひな形となる型紙の種類が豊富で、横幅だけを合わせるパターンオーダーとは違い、縦幅まで型紙の時点で顧客にある程度合わせるので工数は多くなります。

    その代わり、型紙を決めた時点で顧客の体型との誤差が少なくなり、着心地やフィット感が非常に高くなるという特徴を持っています。

    手間がかかる分、パターンオーダーより割高になる傾向はありますが、最高の着心地をスーツに求める方なら是非とも選びたい仕立て方だと言えるでしょう。

    イージーオーダーは豊富な型紙を使うことでパターンオーダー以上に着心地の完成度が高い。

    ゼニアが現在行っているMTMが、まさにこのイージーオーダーです。

    旧スミズーラに比べ、顧客のサイズを横・縦とメジャーで細かく採寸して従来以上にフィット感のあるスーツを仕立てられるオーダーシステムへと進化を遂げているのです。

    仕上がりのクオリティは上昇したが・・・

    ゼニアのオーダーシステムは従来のパターンオーダーをベースとした旧スミズーラから、より細やかな調整が可能なMTMへと移行しました。

    これによりゼニアのオーダースーツは今まで以上のクオリティを実現していますが、その一方でユーザーとしてはデメリットに感じてしまう変化も起こっています。

    それは【仕立ての価格】も旧スミズーラ時代より高額になってしまったという点。

    旧スミズーラMTM(現スミズーラ)
    350,000円~500,000円~

    より高いフィット感が得られるゼニアのMTMは、間違いなくクオリティ面では素晴らしい進化を遂げています。

    しかし手間がかかるイージーオーダー方式を採用したこともあり、価格が従来よりも高くなっている点はユーザー視点でみればデメリットと感じてしまう人もいるでしょう。

    ゼニアのMTMと国内テーラーの比較

    ゼニアのオーダースーツは欲しいけど、高額すぎて手が出ないという方には国内テーラーがおすすめです。

    しかし安くてもクオリティ面で本家に劣るのでは・・と不安を感じるのも確かですよね。

    ゼニアのMTMと国内テーラーには、どのような違いがあるのかを解説します。

    国内テーラーは元々イージーオーダーが主流

    ゼニアの公認を得ている国内テーラーは、旧スミズーラ時代から【イージーオーダーが主流】でした。

    ゼニアのMTMと国内テーラーは同じ仕立て方を採用しているので、クオリティ面で劣るという心配は一切ありません。

    費用面では圧倒的に国内テーラーが安い

    クオリティ面では遜色のない国内テーラーでのオーダーですが、費用面ではどうでしょうか。

    生地に何を選ぶかで価格はさまざまですが、結論から言えば国内テーラーでゼニアスーツを仕立てた方が圧倒的にコストを抑えることが出来ます。

    具体例を挙げると、ゼニア生地でもリーズナブルな価格が魅力の【Loop】を使って国内テーラーでスーツを仕立てた場合、最安値で\11,0000~となっています。

    なぜ国内テーラーはゼニアスーツを安く仕立てることが出来るのか不思議に思う方がいるかもしれませんが、その理由は至ってシンプルです。

    ひとえに利益を抑えて安く提供するという企業努力が低価格の秘密で、国内テーラーは自由に変更できる価格の部分で調整をしている分、安くゼニアスーツを販売しています。

    選べる生地の種類ではMTMに軍配が上がる

    価格面では圧倒的に国内テーラーが良さそうに感じますが、ゼニアのMTMを選ぶメリットも当然あります。

    ゼニアのMTMでスーツを仕立てる最大のメリットは、選ぶことができる生地の種類が豊富であるという点です。

    ゼニア公認の国内テーラーと言えど、ゼニア生地を全て取り揃えているわけではありません。

    店舗ごとに扱いのある生地が異なるため、特定の生地でスーツを作りたい場合などはゼニアのMTMがおすすめです。

    ゼニアの新オーダーシステム”MTM”と旧スミズーラの違いと変更点を解説!まとめ

    ゼニアのMTMは従来のパターンオーダーから、イージーオーダーへと進化してより高いクオリティでスーツを仕立てることが可能となった新しいオーダーシステムです。

    スミズーラという呼び方が無くなったのではなく、より洗練されてアップデートされたスミズーラ=MTMと考えればわかりやすいのではないでしょうか。

    おさらい
    • ゼニアの旧スミズーラはパターンオーダーだった
    • MTM表記となりイージーオーダーに変更されクオリティが上がった
    • 価格面もMTMの方が高額になった
    • 同じイージーオーダーなら国内テーラーもおすすめ

    ゼニアのオーダーシステムはMTMを採用してからより高い次元でのフィット感を可能にしました。

    その一方で費用が高くなってしまい、今まで以上に敷居が高いと感じてしまう人が増えてしまうかもしれません。

    仕上がりのクオリティなら国内テーラーも遜色ないことは確かです。

    低コスパで最高のゼニアスーツを仕立てるなら、信用のおけるゼニア公認テーラーでのオーダーメイドがおすすめですよ。

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