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ゼニアのスーツはオーダーがおすすめな理由をプロ目線で徹底解説!

ゼニアスーツのオーダーがおすすめな理由
  • ゼニアスーツをオーダーメイドするメリットやデメリットが知りたい!
  • 同じゼニアなら安い既製品の方がいいんじゃないの?
  • オーダースーツを作ったことが無いから不安を解消したい

ゼニアのスーツをオーダーメイドで仕立てるとなれば決して安い買い物ではありませんよね。

「同じゼニアのスーツなら少しでも安い既製品の方が得だと思う!」

「オーダーメイドって面倒で高いイメージがあって腰が引けてしまう・・」

高級スーツとして有名なゼニアというだけでも敷居が高いのに、オーダーメイドなんてとても無理だと及び腰になってはいないでしょうか?

確かに既製品やゼニアの名を語った安いスーツは存在しますが、仕立てのプロであるテーラーの立場から言えばオーダーメイドこそが【最も安く、最良のゼニアスーツを購入する方法】だと断言できます。

これから解説する理由と、ゼニアのオーダースーツに関するメリット・デメリットを知ればゼニアスーツのオーダーメイドが高いというイメージはきっと変わるはずです。

漠然とした不安感や、間違ったイメージでゼニアのポテンシャルを最大限に活かしたスーツを手にする機会を逃さないよう、是非この機会にゼニアのオーダースーツに関する知識を正しく知って頂けたら幸いです。

目次

ゼニアのスーツ(高級スーツ)を購入する人が陥りやすい思考

ゼニアのスーツに代表されるような高級スーツを購入する場合、特に初めて購入する方はイメージが先行して陥ってしまう思考や行動パターンがいくつかあります。

ゼニア初心者の方は、思い当たる点が無いか照らし合わせながら読み進めて頂き、この機会にゼニアやオーダースーツに対する間違ったイメージを払拭しておきましょう。

ゼニアならどれも同じ高級スーツだと信じ込んでしまう

スーツの購入方法に悩む

ゼニアスーツを初めて購入する人に最も多いのが”ゼニア”の表記だけで高級スーツだと信じ込んでしまうケースです。

確かにゼニアをアピールしていて、価格が10万円を切るスーツはネットで調べればいくらでも出て来ます。

安いゼニアスーツがダメだという訳ではありませんが、こうしたスーツには以下のリスクが伴うことをしっかり理解している方は少ないのではないでしょうか。

  • ゼニア生地を使っているが”どこで”、”だれが”縫製したのかは不明瞭
  • すでに廃盤となっている古いゼニア生地が使われている
  • そもそもゼニア生地すら使っていないニセモノ(最悪のケース)

知っている方も多いかもしれませんが、ゼニア社は元々「スーツ生地を取り扱うメーカー」でした。

現在でもゼニア生地は様々な形で出荷されていて、ゼニア生地が使われていても実は全然違うブランドのスーツだということもあるのです。

例えばラルフローレンやエルメスなど聞き馴染みのあるブランドも、ゼニアから生地を仕入れています。

また「誰がどこでスーツを縫製したか」を、スーツ初心者さんは重要視していませんが実は非常に重要な要素です。

いくら生地が最高品質のゼニアでも、スーツを仕立てる職人の質が低ければ仕上がりもそれなりになってしまうのは自明の理というもの。

仮にゼニアスーツの既製品を購入する場合であっても、販売元が縫製技術を持っているのかどうかをチェックするように意識するだけで、大きな失敗は確実に減らす事ができます。

販売元が怪しげな場合、高いお金を出した挙句にニセモノを掴まされるという最悪なケースもあるので、特にネットで高級スーツを購入する場合は気を付けるべきです。

激安ゼニアスーツに関する注意点とお得な購入方法については、過去記事でも詳しく取り上げています。

ゼニアスーツの定義があやふや

ゼニアが高級スーツブランドに生地を提供しているとお伝えしましたが、スーツ生地の出荷先が必ずしもハイブランドとは限りません。

ゼニアのスーツと呼べるものを定義するならば

ゼニア社が自社ブランド用の生地を、独自のラインやシルエットの型紙を使用して縫製したスーツ

上記の条件を満たしていなければゼニアのスーツではありません。

”ゼニアスーツ”として安価で販売されているスーツの多くが、ゼニア生地を使用しただけのスーツだという真実を知らない人が非常に多いのです。

販売する側の表記方法にも問題があるのも確かですが

  • 高級ブランドにも提供される高品質な生地
  • イタリアスーツらしい綺麗なラインやシルエット
  • 独自のオーダーシステムによって実現される最高の着心地

このように生地のクオリティのみならず、縫製技術やフォルムの美しさなど全てを総合して”世界最高峰”と評価されているのです。

ゼニアの生地は確かに通常のスーツ生地と比較すれば、見ただけで触っただけで「これは違う!」と素人でも判るインパクトがあります。

だからこそ、”ゼニアの生地を使っただけのスーツ”をゼニアスーツだと言われても、知らない人は納得して購入してしまうという弊害の原因となっているのは皮肉ですよね。

ゼニアのスーツをオーダーするということは、言い換えれば”本物のゼニアスーツ”を確実に購入できる方法でもあるのです。

どうせなら安くゼニアスーツを購入したい!

ゼニアスーツを初めて購入する人が最も陥りやすい思考が「少しでも安く買いたい」です。

確かにゼニアのスーツをゼニア直営店で1から仕立てようと思えば、安く見積もっても20~30万円という高い買い物になります。

普通のビジネスマンや重役クラスでも、出費を抑えたいと考えてしまうのは至極当然なのですが・・・。

この安く買いたいという考え方が、ゼニア初心者を失敗へとミスリードしてしまう厄介な存在でもあるのです。

【安物買いの銭失い】という言葉がありますが、ゼニアスーツを少しでも安く購入しよう!と考え過ぎると失敗します。

ゼニアのスーツを少しでも安く賢く購入することと、安さだけを追い求めて購入することは似て非なるものです。

安さを重視するあまり、ゼニア初心者が失敗してしまうケースや具体的な理由をみていきましょう。

既製品は”絶対に”ジャストフィットしない!

テーラーで数多くのスーツを仕立てていると、全く同じ人間は一人として存在しないという当たり前の事実を痛感します。

パッと見では似たような体格や身長であっても、首回りや腕の長さのバランスなど微細な部分で必ず”個性”が表れるからです。

いくらゼニア生地を使っていても、既製品のスーツが奇跡的に購入者の身体にジャストフィットすることはありません。

ゼニアのスーツが支持される大きな魅力のひとつが、ス・ミズーラと呼ばれる独自のオーダーシステムによる「世界に1着だけの自分専用スーツ」ならではの着心地にあります。

ジャストフィットしない既製品のゼニアスーツは、最大の魅力を代償とすることで若干の値引きをしているようなもの

後述する既製品を購入した方が良いケースなど、何かしらの理由や条件が無い限りはオーダーした方が絶対にゼニアの良さを最大限に引き出すスーツを手にすることが出来るのです。

小さな不満に耐えて着続けるのは大きなストレス

スーツの着心地は、たった数分の試着では判らないものです。

試着をした際はピッタリで最高の着心地だと感じていても、それは鏡の前で立っている状態での話。

スーツの着心地に対する不満は、実際に着続けて座ったり様々な動きをする日常で見つかります。

デスクに座って足を組んだ時

スーツで思いがけずアクティブな作業をした時

腕を上げたり回したりした時など、オーダーメイドではないスーツなら必ず大なり小なりの不平不満が出て来ます。

決して安くは無い金額を支払ったのに、小さな不満を抱えながら着用するのは大きなストレスを感じてしまいます。

不満に耐えられないと”余計な出費”が発生する

小さな不満を我慢するタイプの人もいますが、高い買い物だっただけに納得がいかずにスーツの仕立て直しという選択を取るケースも非常に多くみられます。

しかしゼニアの既製品を購入後に仕立て直しするのは、まさに安物買いの銭失いそのものです。

まず、大前提としてゼニアのスーツは通常のスーツよりも仕立て直しの料金が高額になります。

理由はゼニアの生地そのものが高額な上に、繊細な生地なので高い縫製技術が求められるからです。

最悪なのが、この仕立て直し料金も「安くしよう!」と考えて技術が低いテーラーに頼んでしまうケース。

仕上がりに納得がいかなかったり、手直しを繰り返したりした結果、ゼニアのスーツをオーダーするよりも高い出費になってしまうことさえあるのです。

こうなってしまうと本末転倒なので、着心地にもこだわりたいなら最初からオーダースーツを安く購入する方法を検討した方が賢い選択だと言えます。

ゼニアのスーツを最高の状態で手にしたいならフルオーダーが絶対にオススメですが、一概に既製品がダメという訳でもありません。

続いては、ゼニアスーツをオーダーで仕立てるメリット・デメリットと共に、既製品を購入した方が良いケースなどを紹介します。

ゼニアのスーツをオーダーするメリットと賢い購入方法

オーダースーツの仕立て道具
オーダースーツの仕立て道具

ゼニアのスーツが持つパフォーマンスを最大限に活かす購入方法は、フルオーダー一択です。

理由についてはここまで解説した通りなのですが、もう少し具体的なメリットと賢い購入方法について触れていきましょう。

ラインから生地まで全てにこだわれる

ゼニアが掲げる独自のオーダーシステム「ス・ミズーラ」は、”あなたのサイズに合わせて”という意味を持っています。

ゼニアスーツをオーダーで仕立てる最大のメリットは、生地選びからラインの選択までスーツ全てに自分の意志を反映できる点にあります。

スーツの価格に大きな影響を及ぼすのが生地ですが、ゼニアの正規店や公認店なら数百種類の生地から好きなものを選べます。

生地選びの参考には、ゼニアの主な生地をまとめて紹介している過去記事があるのでチェックしてみて下さい。

スーツ全体のフォルムに関わるのが”ライン”です。

ゼニアのス・ミズーラは、特徴の異なる様々なラインから自分好みのスーツを仕立てることが出来るようになっています。

例えばフォーマルな場でも着用できて、イタリアスーツらしいウェストラインがはっきりと出る王道のクラシコイタリアスタイルであったり

クラシコイタリアライン
クラシコイタリアライン

ビジネスシーンだけでなく、カジュアルやノーネクタイなど幅広いシーンでも着まわせるモダンイタリア(イージー)など、スーツを着用する目的や購入者のニーズに合わせて自分だけの組み合わせで仕立てられるのです。

モダンイタリアイージーライン
モダンイタリアイージーライン

優柔不断だし、生地もラインもよく判らない!という方にこそ、ゼニアスーツをオーダーで作ってほしいですね。

オーダーでスーツを仕立てる場合、テーラーの店員が疑問やおすすめを懇切丁寧に教えてくれます。

高級スーツを取り扱うからこそ、ゼニア公認テーラーやゼニア公式店舗の接客も最高品質です。

疑問や不安をしっかりとぶつけた方が、双方共に納得のいく最高の1着が仕上がるので、初めての方は特に色々なことを聞きながらオーダースーツを仕立てましょう!

手直し費用や2着目が安くなる!

ゼニアのスーツをオーダーで仕立てた場合、手直しが発生しても無償や安価な金額で済むという利点もあります。

テーラーによって多少の違いはありますが、オーダースーツを作成する流れを簡単に説明すると

  1. カウンセリングと生地・スタイル選び、採寸(来店1回目)
  2. ※仮縫い(来店2回目)
  3. 納品(来店3回目)

このようになっていて、仮縫いの時点で手直しが発生した場合は無償で微調整をした上での納品となります。

もう一つの利点は1度オーダースーツを仕立てると、「自分専用の型紙」が残るという点です。

つまり同じテーラーで頼んだ場合という条件付きにはなってしまいますが、2着目をオーダーすると割安で仕立てて貰えることになるのです。

ゼニアでスーツをオーダーする際は、生地やライン選びよりも重要になってくるのが”テーラー選び”かもしれません。

長く付き合うことが出来る自分に合ったテーラーを見つける事が、ゼニアのオーダースーツを賢く安く購入する近道だと言えるでしょう。

ゼニア公式や公認店舗がベスト

テーラー選びに悩んだときは、ゼニア公式店舗や公認テーラーを選ぶことをオススメします。

その理由は”縫製技術の信頼度”の一言に尽きます。

ゼニアは生地の品質と縫製技術で世界トップクラスの称号を勝ち得た企業です。

それゆえゼニアの公式店舗は当然のことながら、ゼニアの名に恥じない高い縫製技術が無ければ公認店舗を名乗ることはできません。

最高のゼニアスーツを賢く購入するなら公認テーラーがおすすめ

前述の通り、ゼニア公式ショップや公認テーラーの縫製技術は高い水準を担保されています。

しかし、実はスーツの価格という点では公式ショップと公認店舗では大きな差が生じる場合が多いことをご存知でしょうか。

ゼニアの公式ショップは、基本的に”定価”です。

一方でゼニアの公認テーラーは、技術料や利益を抑えることで価格を抑えて仕立ててくれるので、公式ショップと同じ水準のスーツを安く購入することが可能となっています。

ゼニアのスーツをオーダーするデメリット

オーダースーツの仮縫い
オーダースーツの仮縫い

ゼニアのスーツを購入するならオーダーで仕立てた方が良いのですが、全くデメリットが無い訳ではありません。

場合によっては、既製品を購入した方が良いケースもあると前述した理由を詳しく解説していきましょう。

オーダースーツは時間がかかる

オーダーメイドでゼニアスーツを仕立てようとすると、注文から納品までに2~3ヶ月はかかります。

店舗によっては1ヶ月程度で納品されることもありますが、その場合はイージーオーダー(採寸に近い型紙で作る)の可能性が高く、ゼニア本来のフィット感を損なう仕上がりになる恐れがあるので注意が必要です。

つまり冠婚葬祭や昇進など、特定の期日までにゼニアスーツが欲しい!というケースに限っては、即納される既製品を購入した方が良いと言えるでしょう。

最高品質のスーツを仕立てる上で、時間がかかるというデメリットだけは目をつぶるしかありません。

体型が変わりやすい人は要注意

体重の増減が激しい体質の方は、オーダースーツよりも体型に合わせて既製品を購入した方が良いかもしれません。

ゼニアのオーダーシステムは、採寸した時点の体型にジャストフィットするように仕立てられます。

前述したように、仕上がりまで2~3ヶ月かかり、微調整できる仮縫いをしてから納品までだけでも約1ヶ月はかかってしまうものです。

大きく体型が変化してしまうと、オーダーメイドが仇となり着心地に不満を抱えてしまったり、せっかく作った型紙が意味を成さず2着目を安く購入出来ない恐れまであります。

せっかくゼニアのスーツを仕立てるなら、スーツに合わせて体型維持に努めるきっかけにするのも良いでしょう。

どうしても体型の変化が不安という場合は、既製品をその時の体型に合わせて購入した方が結果的には得をする可能性があります。

ゼニアのスーツはオーダーがおすすめな理由をプロ目線で徹底解説!まとめ

ゼニアのスーツを購入するなら、信用できる公式ショップや公認テーラーでオーダーメイドで仕立てた方が良い理由について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

安いからと既製品に飛びつく前に、高い買い物だからこそ冷静に判断して「安物買いの銭失い」となって後悔しないように注意しましょう。

おさらい
  • ゼニアのスーツはオーダーメイドでこそ最高のパフォーマンスを発揮する
  • ゼニア公認テーラーがおすすめ!確かな縫製技術と価格を安くできるのが強み
  • オーダースーツ最大のデメリットは時間がかかること

既製品のゼニアスーツであっても、世界最高峰のゼニア生地が持つウールとは思えない光沢と手触りは実感できます。

しかしそんな最高の生地だからこそ、細部にまでこだわった一点の不満も無いスーツを手にしてほしいと思えばこそ、オーダースーツを強くおすすめしたいのです。

リーズナブルな生地を選んだり、信用できるテーラーを探せばフルオーダーでも10万円前後でゼニアスーツを仕立てることは充分可能ですよ!

人生史上最高の1着を仕立てるなら、ゼニアのオーダースーツを是非とも検討してみてください。

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