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ゼニアとはどんなブランド?人気の理由から注目アイテムまで徹底解説!

ゼニアとは
  • ゼニアとは一体どんなブランドなの?
  • ゼニアの歴史や人気の秘密が知りたい!
  • ゼニアのスーツを初めて買うけど失敗しない方法を教えて!

ゼニアとは、イタリアの服飾ブランド「エルメネジルド・ゼニア社」の通称です。

イタリアスーツと言えば一昔前の日本人は”アルマーニ”を連想しがちでしたが、トレンドやファッション意識の高まりと共に様々な高級スーツブランドにも目が向けられるようになってきました。

ゼニアもそんな注目度が高いイタリアスーツブランドの一つで、企業で要職に就いている方や経営者の方など普段使いのスーツにも気を使う人から特に人気を集めているのです。

そこで今回は「ゼニアとは?」をテーマに掲げた上で、ゼニアというブランドの魅力を様々な角度から解説します。

ゼニア初心者の方はもちろん、ゼニアを既に愛用している方にも新しい発見や魅力の再確認に繋がる内容となっています。

あなたの知らない高級ブランド「エルメネジルド・ゼニアの世界」へようこそ!

目次

ゼニアとは?その歴史とブランドの特徴を解説!

移転後のErmenegildo Zegna Ginza Global Storeの夜間の様子
Ermenegildo Zegna Ginza Global Store

ゼニアについて深く知るためにも、まずはブランドとしての歴史や特徴を簡単に解説していきましょう。

とはいえゼニアの歴史を長々と説明されても困ると思いますので、ゼニアを知る上で「これだけは知っておきたい!」という重要なポイントだけをピックアップして紹介します。

ゼニアとは歴史ある老舗のイタリア高級ブランドである!

Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)は、1910年創業で1世紀もの長きに渡り愛され続けているイタリアを代表する高級ファッションブランドの1つです。

創始者の名前がエルメネジルド・ゼニア氏で、そのままブランド名として使われています。

ちなみに、2021年からブランド名が「ゼニア(ZEGNA)」へと変わっているのですが、詳しくは後述で解説することにしましょう。

元々は「生地メーカー」だったゼニア

世界的に有名な高級ファッションブランドとして認知されているゼニアですが、おそよ100年前の創業当時はスーツの”生地”を製造・販売を手掛けるメーカーでした。

ゼニアの生地は原料となる羊毛に徹底的にこだわり抜き、オーストラリアのメリア種から取れる原毛をさらに厳選。

羊毛の種類と用途
羊毛の種類と用途

ただでさえ細いメリノ種の原毛の中でも特に高品質な羊毛だけを用いて紡がれる生地は、100年前の当時から他を圧倒するクオリティだったと言われています。

有名高級ブランドもゼニアの生地を使っている!

最高品質の生地を製造する技術を持ったゼニアは、スーツブランドとして人気を高めていきました。

ゼニアの生地はもちろんゼニア社のスーツに使われているのですが、実はゼニアというブランドは他社に対する生地の供給も行っているのです。

アルマーニ(ARMANI)

ラルフローレン(Ralgh Lauren)

エルメス(HERMES)

これらの高級ブランドはファッションに疎い方でも聞き馴染みがあるのではないでしょうか。

しかし、こうした高級ブランドが使用している”生地”の一部がゼニアの製品だと知っている人は意外に少ないのです。

世界的に高い評価をされているゼニアの生地は、現在では高級スーツの約3割程のシェアを占めていると言われ、まさに世界一と呼ぶにふさわしいブランドとして君臨しています。

ゼニアはアッパークラス御用達の人気ブランド!

ゼニアのスーツはハリウッド俳優や有名スポーツ選手など、アッパークラスと呼ばれる超一流の人たちに愛されています。

例えばロバート・デ・ニーロが授賞式でゼニアのスーツを着ていたり、ファッション好きで有名な元Jリーガーの武田修宏さんがファッション誌のインタビューでゼニアのネクタイを愛用していると語ったりしています。

芸能人や政財界、さらにはCEOやスポーツ選手など、ゼニア愛好家が多い職種を並べると壮観ですが、その一方でこんな不安を抱く方もいるのではないでしょうか?

「もしかして・・ゼニアはすごく高い?一般人には不向きなブランドなの?」

仮にゼニアが極一部のアッパークラスしか袖を通せないようなブランドなら、これほど人気にはなっていません。

続いては、ゼニアが高級スーツでありながら高い人気を誇る理由について解説していきましょう。

ゼニアスーツの値段相場と人気の秘密!

著名人やハイクラスの方が愛用するだけあり、ゼニアのスーツは3~40万前後が相場となっています。

アルマーニやエルメスなど名の知れた高級ブランドとほぼ同じ価格帯で、お世辞にも安いとは言えない値段であることは確かです。

似たような価格帯であるにも関わらず、ゼニアが選ばれるのはなぜなのでしょうか。

購入方法次第では現実的な価格帯で購入可能

ゼニアのスーツがハイクラスのみならず、一般的なビジネスマンからも高い支持を得ている大きな理由のひとつが、「現実的な価格帯」で購入可能だという点です。

「30万や40万なんて現実的じゃない!」

そんな声が聞こえてきそうですが、ゼニアスーツの価格が30~40万円前後というのは”値段を気にせず購入した場合”の話。

ゼニア本店でオーダースーツを1から仕立てた場合なら30~40万円という高額な出費になりますが、ゼニアのスーツを購入する選択肢は他にもあり、購入ルートによっては価格を抑えて購入することが出来るのです。

ゼニアスーツを購入する方法には

  1. ゼニアショップで購入する方法(定価となり高額)
  2. ゼニア公認テーラーで購入(品質は①と変わらず、価格も抑えられる)
  3. 既製品の購入(仕立て済みのスーツを小売店から購入)
  4. 紳士服店やネットから激安ゼニア商品を購入

このように様々なルートがあり、購入手段によってはゼニアのスーツを10万円以下で購入することも可能です。

しかしゼニアの生地を使用していると説明されていても、激安スーツを購入するのはあまりオススメできません。

①のゼニア公式ショップでの購入だと30~40万ですが、②のゼニア公認テーラーで仕立てると選ぶ生地次第では10万円前後で高品質なゼニアのスーツを仕立てることが可能です。

③や④のように既製品を購入するのは決して悪いことではありませんが、身体に合わずに仕立て直しが必要となった場合には結果的に損をするので注意が必要ですね。

少し話が脱線しましたが、ゼニアが多くのビジネスマンから高い支持を得ている理由の一つは、賢く購入すれば充分現実的な価格で購入できるリーズナブルな価格帯にあります。

ゼニアが人気な理由は”通”好みなブランドという点

ゼニアは購入方法や生地次第では10万円~と一般のビジネスマンでも手が届く価格帯が魅力です。

しかし、それは他のハイブランドでも同じことが言えますよね。

アルマーニのスーツだとしても、既製品をネットで探せば激安で購入することは確かに可能です。

では、なぜゼニアなのか。

それはゼニアというブランドが日本国内ではそこまで知られていない点が大きく関係しているかもしれません。

日本限定での話になりますが、アルマーニやラルフローレンなど知名度のある高級スーツは【ベタ】というイメージを持つ人は多いはずです。

王道やベタではなく、「判る人には判る」ブランドを選んで着た方がCoolだという風潮は、日本だけでなく世界的にみても若い世代を中心に広がっている新しい価値観や文化と言えます。

誰もが知っているベタな高級ブランドよりも、知ってる人には価値が伝わるゼニアを着こなした方がスマートだ!

こうした考えが広がっている点も、ゼニアの人気が高まっている理由として挙げられます。

確かな品質こそが人気を支える下地

ゼニアのスーツが選ばれる最も大きな理由は、やはり品質の良さにあります。

前述した通りゼニアの生地は有名な高級ブランドも仕入れる程の高品質で、ウール100%とは思えないような滑らかでトロみのある肌触りとなっています。

ゼニアと言えば「ス・ミズーラ(オーダーメイド)」が代名詞で、独自のオーダーシステムによって体型や年齢、身長などに左右されない【世界に1着のあなただけのスーツ】が仕上がります。

既製品ではなく公式ショップかゼニア公認テーラーをお奨めしている理由も、オーダースーツこそゼニアの真価がハッキリと判るからなのです。

どんな体型でもオシャレにスーツを仕立てられるゼニア独自のオーダーシステムは、スタンダードなクラシコラインから季節に合わせたラインまで様々なスタイルから選ぶ事が出来ます。

それでは、世界最高峰と名高いゼニアの生地について詳しくみていきましょう。

ゼニアの生地は圧倒的な種類を誇る!

ゼニアは世界最高の生地を取り扱う企業でもあるとお伝えしましたが、その種類は実に数千種類を超えると言われるほどに圧倒的な数を取り揃えています。

創業当時から現代までほとんど製法を変えずに愛されている定番生地から、新作コレクションまで生地選びだけでもゼニア初心者の方は一苦労してしまうほどです。

定番の生地から新作コレクションまで、様々な生地を取りそろえるゼニアですが、ここでは特に人気が高い生地をいくつか紹介しておきましょう。

ゼニアの生地について色々な種類を知りたい!という方は以下の記事で詳しく紹介していますので、生地選びに役立ててみて下さい。

定番生地「トロフェオ」

トロフェオ
トロフェオ

ゼニアのスーツと言えば定番中の定番としてその名が挙がる生地が「トロフェオ」です。

イタリアスーツらしいオシャレなラインを活かす品のある光沢となめらかな手触りを実現した生地は、まさに高級スーツのイメージにピッタリです。

トロフェオについて詳しく知りたい方は下記の記事で詳しく解説していますので、是非目を通してみて下さい。

ゼニアが誇る高級生地の中でも”ハイランク”な「ミルミル」

15ミルミル
15ミルミル

ゼニアの生地は基本的に全てが高品質なので、対応シーズンを無視しなければ「どれを選んでも失敗はしない」と言えます。

しかし、そんなゼニア生地の中でも”さらに高クオリティー”な高級生地も存在します。

有名なのが「ミルミル」シリーズで、15ミルミルや14ミルミルなど数字とミルミルの組み合わせで表記されているのが特徴です。

原毛の細さと数字がリンクしていて、例えば15ミルミルなら15ミクロン以下の希少な原毛が使われていることを意味しています。

これだけ聞いてもピンと来ないかもしれませんが、人間の髪の毛1本が約50~100ミクロンですから15ミクロンがいかに細く、それを生地に仕立てる技術がどれほど高いかは想像に難くないのではないでしょうか。

お値段も他の生地に比べれば高額ですが、ゼニアで最高のスーツを仕立てたい!という方なら要チェックの生地だと言えますね。

夏用生地なら「ハイパフォーマンス」

ゼニア「ハイパフォーマンス」のタグ
ゼニア「ハイパフォーマンス」のタグ

ゼニアの夏用生地として人気を集めているのがハイパフォーマンスです。

常に進化を続け、現在のモデルは特殊なトリートメント加工が施され、太陽光によるスーツ表面の温度上昇を抑える機能もついています。

不快な夏場を快適に過ごせるゼニアのスーツを実際に体感すると感動しますよ!

ゼニアの最新生地は少し毛色が違う?

トロフェオやミルミルなど、スーツを仕立てる上で多種多様な生地の選択肢がゼニアの魅力を引き立てています。

しかし近年のゼニア生地には、時代の流れやトレンドを強く意識したラインナップが増えていることをご存知でしょうか。

例えば、SDG’sが世界各地で叫ばれるようになったことに呼応するように発表されたのが「ループ」という生地です。

ループのタグ
ループのタグ

生地の生産過程で発生する余った原毛を”再利用”して作られた生地で、まさにSDG’sに対してゼニアが企業として取り組んでいることを示しているかのようです。

余談ですが、新作のループは手頃な価格帯ということもあり非常に人気が高くなっています。

詳しくは、下記の記事にて紹介していますので気になる方は是非チェックしてみてください。

コロナ禍によるスーツ離れを予見していたかのように、2019年にゼニアは”ある企業”をゼニア傘下に迎え入れて新作生地を発表しています。

その企業とはドンディ・ジャージーで、その名の通りジャージ素材を主に取り扱うイタリアでは有名なブランドです。

ドンディー・ジャージ
ドンディー・ジャージ

ゼニアの縫製技術と、ドンディ・ジャージーのノウハウが融合した生地はコロナ禍でも順調に売り上げを伸ばしている人気商品となっています。

100年以上の歴史を持ちながら、時代の流れを鋭敏に察知して新たなチャレンジを続ける点もゼニアの大きな魅力です。

続いては、ゼニアの最新情報と変革について解説していきましょう。

ゼニアは常に進化し続けている!最新のゼニア情報をチェック

コロナ禍で苦しむ企業は多いですが、ファッション業界も例外ではありませんでした。

とりわけ、高級スーツを取り扱うハイブランドはロックダウンや外出禁止令などによるスーツ離れで大打撃を受けています。

しかしゼニアが発表した2021年の売上高は前年比で27%増と、コロナ禍にあっても順調に売り上げを伸ばす事に成功しているのです。

この事実はゼニアがいかに人気かを裏付ける証拠でもありますが、ゼニアというブランドが努力を怠らなかった結果だという点にも注目すべきです。

最後にゼニアが売上を伸ばす要因となった進化や変化について解説していきましょう。

銀座のゼニア本店が移転!

ここ数年で、日本国内におけるゼニアの大きな変化と言えば銀座の旗艦店が移転したことが挙げられます。

移転に伴い規模を縮小したりカジュアル商品を多く取り揃えたりと、ブランドイメージそのものをガラリと変えたのは印象的でした。

ゼニアがニューヨーク証券取引所に上場!

イタリアを代表するファミリー企業だったゼニアですが、2021年の12月にニューヨーク証券取引所に上場しています。

上場に合わせて、ブランド名も「エルメネジルド・ゼニア」からシンプルな「ゼニア」へと変更し、リブランディングをより明確で強いメッセージとして発信していることが判ります。

新しいゼニアはカジュアルアイテムやシャツが豊富に

ゼニア=スーツという既存のイメージから、リブランディングによって高級カジュアルウェアに注力するようになったゼニア。

移転した銀座のゼニア旗艦店でも、スニーカーやカジュアルウェアが豊富にラインナップされています。

スーツ主流の時代は、インナーウェアや小物という立ち位置だったシャツも需要が高まり人気が急上昇。

高級スーツブランドというプライドに固執せず、時代の流れに合わせて柔軟にラインナップを変化させる対応力こそが、100年以上も世界のトップブランドとして走り続ける秘訣なのかもしれませんね。

ゼニアとはどんなブランド?人気の理由から注目アイテムまで徹底解説!まとめ

ゼニアは100年以上続く歴史あるイタリアスーツの最高峰ブランドです。

高級スーツ生地の取扱いでは世界的にも最も有名な企業であり、多種多様な生地はいずれも高品質で高い人気を誇っています。

おさらい
  • ゼニアが人気な理由は超高級スーツからリーズナブルな高級スーツまで幅広いニーズに対応しているから
  • 国内では知名度が高すぎない点が逆に人気を高める要因に
  • 最新のゼニアはカジュアルウェアも豊富に取り揃えている

ゼニアとはどんなブランドなのか、この記事を読んで少しでも伝えられたでしょうか。

記事内でも触れていますが、あえてもう一度言いますが「ゼニアの生地はどれもが最高品質」で、基本的にはどんな生地を選んでも失敗することはありません。

決して安い買い物では無いですが、信頼できるゼニア公認テーラーで仕立てれば10万円~という低価格で世界に1つだけの自分専用のオーダースーツを購入することができます。

ゼニアの生地がいかに他の生地と違うのかは、言葉や文字では伝えきることが出来ません。

是非、ご自身の目と手で世界最高峰の光沢と肌触りを実感してみてください!

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